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プロジェクト出産、おかげさまで完了いたしました!

これからは、 『プロジェクト育児』 の開始です。
長い長い道のりで、このプロジェクトの成果が分かるのは、おそらくハルが老人になって命を終えるとき・・・いや、ハルの子供や孫がどういう人間になるか・・・どう繋がっていくか。
その行く先を、私たちは見届けることはできないけれど。
私たちができることは、できるだけ良いバトンを、ハルに渡すこと。甘やかすのではなく、ハルを自立した人間として育てること。
そのためには、私たちも一緒に、ハルと成長していきたいと思います。

日記の中にも書きましたが、今回の妊娠と出産は、ほとんど奇跡に近い出来事でした。
たくさんの人に支えられ、たくさんの人の力を借りて、ハルと私の命はここにあります。
その人たちに恥ずかしくないような人間に、ハルを育てなくてはいけません。それが恩返しであり、その人たちに対する答えだと思うのです。
たくさんの人たちの苦労を無駄にしないように。恥ずかしいことのないように。
胸を張って、その人たちに 「ありがとうございました」 と言えるように。

皆様、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


プロジェクト出産の、手術編を書き起こしました。
下半身麻酔なので、手術中のことのほとんどを覚えていて、なかなか面白い経験をしたと思います。
かなり、かなりの長編ですw

興味がある方、お時間のあるときに読んでいただけると幸いです。

『37W0d:手術~その1~』

『37W0d:手術~その2~』

『37W0d:手術~その3~』

『37W0d:手術~その4~』


また、入院中の日記に関しては、多少の加筆訂正も行いました。





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2010.11.29 カラダの変化
術後に39度の高熱を出してから、猛烈な勢いでむくみだした私のカラダ(汗)
いつも、足の甲や手の甲には血管が浮き出ているのに、それらが一切見えなくなった。(まあ血管が見えないのは貧血のせいもあるが、パンパンにむくんでいた)

足首はボールジョイントみたいに丸くふくらんでるし(怖)、足の甲も足の指もずんぐり。膝の骨も見えなくなるし、太ももに至っては、筆舌に尽くしがたい太さorz
足首を回そうとすると、不思議な感覚が走る。そうかあ、むくみってこういう感じなんだー。

私はあまり新陳代謝が良い体質ではないが、不思議とむくんだことはほとんどない。(よく歩く&あまり水分摂らないからかな?)
しかし、これはすごいぞ。もはや象の足状態ではないか。

病院で買った、医療用ストッキングを履いても改善せず。ハルを抱いて廊下を何往復歩こうともダメ。足を高くして寝ても、マッサージしても、医療用マッサージマシンでマッサージしてもダメ。
先生や看護師さんに相談しても、「まあ、産後はそういうものです。糖とかが出てるわけじゃないのでダイジョウブ」 と、とりあってくれぬ。
ああ、もうあたしは一生象足のままで生きてゆくのか・・・・・と悲しんでいたら。

退院翌日からすごい勢いでむくみが取れはじめ、退院2日目にしてスッキリほぼ元通り!!!
やはり、リハビリ程度の運動じゃだめなのね。
生活するってことは、立ったり座ったりの繰り返し。特に育児は、動く頻度も高くなる。
お布団に寝てるハルを抱いたまま一気に立ったりなど、危なっかしくてもお腹が痛くても、やるしかないことばかり。とても病院で行う、リハビリの運動の比ではない。
やっぱり、むくみを解消するのは運動しかない、と改めて認識。

そして、驚くのが体重!!

産後に量った数値は、妊娠中の3キロちょっと減。ハルが2700グラムだったから、そんなもんか。
これならもう3キロ減らせば、妊娠前に戻せるな・・・と思っていたら!
授乳開始してからみるみる減って、数日で3キロ以上減ってしまった。
母の作る、美味しい食事を食べまくり、しかもお手製おやつまで出てくるし、深夜の授乳ではアーモンドフィッシュもポリポリやっているのに・・・母乳ってすごい栄養くうのね(゜Д゜;)

しかし、子宮は数ヶ月かけて元の大きさ(ニワトリの卵大)に戻るらしいので、まだ私のお腹はふっくら。
体重の問題は解決したが、ここからはトレーニングなしには進まない。
ハルにお外を見せながら、軽いスクワットやステップを踏んだりしつつ、徐々に運動しているが・・・こんなもんじゃなかなか成果は出そうにない。

もう腹筋とか本気スクワットや骨盤ブリッジとかやってもいいのかな??
先生に聞いときゃよかった。





2010.11.24 なんとか一晩
夜泣きが心配だったけど、無事に最初の夜をすごせました(ホッ)
病院でもハルは必要なときしか泣かなかったので、大丈夫かなとは思ってたけど・・・環境も変わったし、病院みたいにいつでも温かいミルクが用意できてるわけじゃないので、ちょっと不安だった。

今のところ授乳サイクルは、私が寝る前・・23:00~24:00に授乳して、次は深夜に授乳。その次はちょうど6:00なので、夜中に起きるのは1度で済む。
上手くいけば2時間くらいはまとめて眠れるけれど、ぐずると1時間ちょっとしか眠れない。

まあ、赤ちゃんはそんなもんなので、いずれ激泣きする日もあるだろうし、寝不足が辛くなる日もくるだろう。
でもまあ、ハルが赤ちゃんでいてくれるのも今だけ。
いずれ嫌でも大きくなってしまうので、今を楽しもうと思う。

しかし・・・粉ミルクも紙オムツもなかった時代の子育てはさぞ大変だったことだろう。
ひどい場合は、夜泣きや激泣きまでも母親のせいにされて、精神的にも辛かったはず。
昼間の家事も、全自動洗濯機や掃除機や湯沸かし器もない時代で、しかもダンナは 『男子厨房に入らず』 とかワケわからんこと言って手伝わんし。

・・・オソロシヤ、私にはとてもそんな環境では生きてゆけぬ。
私はいい時代に生まれました(汗)





今日で、ハルが生まれてちょうど1週間! あっという間だった・・・。
カブトと福岡の母が迎えに来てくれて、ハルを着替えさせて。

まみおさんからお借りした、ベビードレス。女の子用なのでかわいすぎますwww
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術後にお世話になった個室。
静かで景色も良くて、ナースステーションと調乳コーナーにも近くて、いい部屋でした

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同室だった皆さんにご挨拶周りして、いざ退院!!

帰りに、ずっと入院してた西病棟のナースステーションに挨拶に寄った。
いつもいつも退院時に、「次は産むために入院しますね♪産んだら赤ちゃん見てくださいね♪」 と言いながら、毎回緊急入院で舞い戻っていた私orz
ようやくその約束を果たせる日がきた!!

6月からお世話になっているので、看護師の皆さんはとても喜んでくれた。
皆さん交代でハルを抱いてくれる。

「目が!目が!!パパさんそっくり!!」
「きゃー!パパさんと並べて写真撮りたい!!」

皆さんカブトのこともよくご存知なので、大ウケw

検診の帰りにもまた寄る約束をして、病院を後にする。
長い長い入院生活だったけれど、振り返れば楽しかった。とても良い経験ができたと思う。
やっと家に帰れる喜びの中に、少しの寂しさもあるくらい。

さて、これからは自分たちの生活を始めなくちゃ!!


・・・・・で、いきなり大変。
長い入院生活だったので、準備してないものばかり。
オムツや哺乳瓶などの、すぐ必要なものすらない。昨夜突然決まった退院だったので、買いに行くヒマもなかったのだ。

カブトにジャスコに走ってもらい、母にハルのお布団を整えてもらう。
いきなり大変な幕開けですが、母がいてくれるうちに生活を軌道に乗せて、ちゃんと離陸できるようにがんばろう!





夜にドクター・ケンの診察があった。
診察の結果、子宮の状態も良好。今朝の採血結果も良好。炎症の数値が驚くほどにどんどん下がっていて、「下がってるという報告は聞いていたけれど、正直ここまでとは思ってなかった」 らしい。

「で、全て問題ナシなので・・・帰ってもいいよ」

ちょ!!!!w
突然 「帰っていいよ♪」 ってwww


今朝の回診の先生からは、あと2日って言われたばっかりなのですが・・・。
「うん、でも問題は何もないから。あと2日いても、また2日後に採血やるだけだけど。でも数値はもう標準値まで落ちてるから、その必要はないと思いますけど。まだ居たい?」
「帰ります帰ります!帰っていいなら帰ります!で、早く自分たちの生活を始めたいです」
「ですよね。では、明日退院でOKです」

「・・・先生、私いつも退院が決まるのって、前日夜か当日朝なんですけど(笑)」
「そうですね(笑)!でもいいことじゃないですか!」
まあ、いいですけどw


その後、傷のピンを抜いてもらう処置のとき。
「センセー、私、これ観察したんですけど、これって皮膚に刺しこんでるわけじゃないんですね」
「そうですよー」
「これって、寄せて留めてるだけなんですね」
「そうですよ、よく見ましたね。相変わらずよく観察してますね」
「んで、抜くときは毛抜きみたいな程度ナンデスヨネ」
「そうですよ、ではいきます」
「お願いします・・・・フー、フー、ヒッヒッフー、ヒッヒッフー!」

「ちょっとイイダさん、毛抜き程度なんだからフーフーしなくても大丈夫ですよ(笑)」
「そうなんですが、そうは言えども、やはりちょっと怖くて」

「イイダさんって、大物の風格を漂わせて、実は意外と小物だなあ(プ)」


ちょ!!!
あたし別に大物の風格漂わせてないし!!
しかも 「プ」 ってなによ、「プw」 って!!!!
最後の最後にやられた感じなんだけど!!!!!



しかしドクター・ケンによると、診察のときでも、エコーのときでも、手術のときでも、ピンチのときでも、私は他のママさんたちとは反応が違うらしい。
他の患者さんに関することだから、どう違うのか詳しくは言わなかったが、他のママさんがする質問を私はしないし、出血や激痛のときのような非常事態でも 「感情的にならない」 らしい。(激痛のときはさすがに泣いてたんだけど、とりあえず作り笑いしてたw)

「だからイイダさんと話してると、ちょっと感じが違うんですよね。あと、エコーやモニター見るときの視点や質問も全然違いますしね」
まあ、断面マニアですからね・・・。


「いつもどーんとしっかり構えてるのに、手術だって冷静に受けてたのに、ピンくらいでこれですか(笑)!」
だって、だって、他のは好奇心が恐怖心を超えてるからいいんだけど、ピンに関してはもうこれ以上、好奇心がわかないんだもん!!そしたら怖くなったんだもん!!
「へええー。じゃあ、次は目先を変えて、上から行こうかな♪」
くそう・・・私のヘタレっぷりを楽しみやがって。


しかし、ドクター・ケンは私とハルの恩人だ。
当分はケンの診察は受けられないので、きちんとお礼しようと思っていた。
が、これから別の病院に行かなくてはならないらしく、ケンは慌しくカーテンの向こうへ消えようとしていた。

「あっ、先生!あの、改めてお礼を言いたいんですけど」
「いいですよそんな(笑)」
「いえ、でも、本当に感謝しているんで・・あ、でも、お急ぎなんですよね」
「ええ、もう時間がなくて」
「じゃああの、ここでお礼を・・・あ、でも、私まだパンツ履いてないや(汗)」

カーテンのこちらに来ようとして、慌てて後退するドクター・ケンwww

「あの、でも、ええと、履いてると時間かかるし・・あの、こんな姿で申し訳ないですけど、あの、本当にありがとうございました!」(深々と最敬礼)
「ああ、いえ、そんなこといいですよ(笑)」

「あ、あと先生!腰に貼ってある、硬膜外のシール、もう剥がしてもいいですよね?」
「えっ、そんなのまだ貼ってるの?取っていいですよ。取れる?自分で」

と近寄ろうとして、私がパンツを手に持っているのに気がついて、またもや踵を返すドクター・ケン(笑)


なんだか最後の最後まで、バタバタで笑いの絶えない入院でした(笑)




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